ゼンシーア
『僕のヒーローアカデミア』のNo.1ヒーロー・エンデヴァーは、圧倒的な実力を持ちながら「クズ」と呼ばれる複雑なキャラクターです。オールマイトを超えるという野望に取り憑かれた彼は、個性婚で妻を娶り、子供たちを「道具」として虐待。特に焦凍への過酷な訓練、燈矢を「失敗作」と切り捨てたことで轟家を崩壊させました。しかし引退後、彼は過去の罪と向き合い、不器用ながら必死に贖罪しようとします。この記事では、彼が「クズ」と呼ばれる10の理由と、その後の壮絶な贖罪の軌跡を徹底解説します。
エンデヴァーがクズと呼ばれる10の理由
『僕のヒーローアカデミア』において、No.1ヒーロー（オールマイト引退後）として圧倒的な実力を誇るエンデヴァー。しかし、その輝かしい功績の裏で、彼には「クズ」という不名誉なレッテルが貼られています。ファンから厳しい目が向けられる理由は、彼が家族に対して行ってきた数々の非道な行為に他なりません。オールマイトを超えるという歪んだ野望に取り憑かれた彼は、ヒーローとしてではなく、一人の夫として、父親として、許されざる罪を犯しました。ここでは、エンデヴァーが「クズ」と呼ばれる決定的な10の理由を、轟家の悲劇と共に具体的に振り返ります。
【理由①】個性婚で妻・冷を金で買った過去
エンデヴァーの罪の原点は、妻・冷との結婚にあります。これは愛に基づいたものではなく、明確な目的を持った「個性婚」でした。彼の目的はただ一つ、自身の「炎」と、冷が持つ「氷結」の個性を掛け合わせ、オールマイトを超える「最強の個性」を持つ子供を意図的に作り出すこと。彼は冷の家柄（氷結の個性を持つ一族）に目をつけ、実質的に金銭（結納金）によって彼女を手に入れました。この時点で、彼は妻を対等なパートナーとしてではなく、自らの野望を達成するための「個性」の器、道具としてしか見ていなかったのです。
【理由②】妻への暴力・DV行為で精神を病ませた
結婚後、エンデヴァーの歪んだ執着は家庭内で暴力となって現れます。彼は自分の思い通りにならない妻・冷に対し、日常的に精神的な圧迫だけでなく、身体的な暴力（DV）も加えていました。特に、焦凍を守ろうとする冷の言動はエンデヴァーの怒りを買い、彼は妻に手を上げてしまいます。この長期間にわたる虐待は冷の精神を深刻に蝕み、彼女はエンデヴァーの「炎」の側面を持つ焦凍（の左側）を見ることさえ恐怖するようになり、最終的に精神を病み、入院（隔離）せざるを得ない状況に追い込まれました。
【理由③】焦凍への虐待的な英才教育と5歳からの過酷な訓練
「氷」と「炎」の個性を併せ持って生まれた「最高傑作」の焦凍に対し、エンデヴァーは常軌を逸した英才教育を施します。それは「訓練」と呼べる生易しいものではなく、純粋な「虐待」でした。わずか5歳の焦凍に対し、吐くまで殴りつけるなどの過酷な訓練を強制。焦凍が泣き叫んでも、母親が庇おうとしても、彼は一切手を緩めませんでした。他の兄弟との接触も禁じ、焦凍から子供らしい時間や人間関係を奪い、ただひたすらに「オールマイトを超える道具」として彼を鍛え上げたのです。
【理由④】燈矢・冬美・夏雄を「失敗作」として切り捨てた
エンデヴァーにとって、子供たちは「オールマイトを超える存在」になれるかどうかでしか価値がありませんでした。長男・燈矢は父親を超える火力を持ちながらも、母親の体質（熱への耐性が低い）を受け継いでしまいました。エンデヴァーは彼を「失敗作」と断じ、訓練を禁じます。次女・冬美、次男・夏雄に至っては、望んだ個性が発現しなかったため、父親からの関心を一切向けられることなく育ちました。焦凍という「最高傑作」が生まれたことで、他の子供たちは存在を無視され、ネグレクト（育児放棄）状態に置かれたのです。
【理由⑤】燈矢の訴えを無視して瀬古杜岳に行かなかった
父親に「失敗作」と切り捨てられた燈矢は、それでも父親に認められたい一心で、自分の炎の力を必死にアピールし続けました。しかしエンデヴァーは、焦凍の育成に没頭するあまり、燈矢の必死の訴えを無視し続けます。そして運命の日、燈矢は「自分の炎を見てほしい」と、エンデヴァーがかつて訓練していた瀬古杜岳で彼を待っていました。しかし、エンデヴァーはその日、燈矢のもとへは行かなかった。父親に絶望し、制御不能な炎を暴走させた燈矢は、瀬古杜岳で大火傷を負い、公式には「死亡」したとされました。
【理由⑥】燈矢の死後も焦凍への訓練を続けた冷酷さ
長男が自らの個性の暴走によって命を落とす（とされた）という凄惨な事故が起きても、エンデヴァーの狂気は止まりませんでした。彼は燈矢の死を悲しむどころか、それを乗り越えるように、焦凍への虐待的な訓練をさらに強化します。家族が深い悲しみと絶望に沈む中、彼はただ一人、自らの野望の実現（＝焦凍の育成）に邁進し続けたのです。この冷酷非情な態度は、残された家族の心をさらに深く傷つけ、轟家の崩壊を決定的なものにしました。
【理由⑦】子供たちを自分の野望の道具として扱った
エンデヴァーの一連の行動の根底にあるのは、「子供たちを独立した人格としてではなく、自分の野望を叶えるための道具として扱った」という点に尽きます。彼は子供たちの意思や感情、適性を完全に無視し、「オールマイトを超える」という自分のエゴを一方的に押し付けました。焦凍は「最高傑作」という名の道具であり、燈矢たちは「失敗作」という名の道具。この非人間的な扱こそが、彼が「クズ」と呼ばれる最大の要因の一つです。
【理由⑧】家族を放置して仕事優先の生活を続けた
家庭内で凄惨な虐待とネグレクトを繰り返す一方、エンデヴァーは「ヒーロー」としての仕事には没頭していました。彼はNo.2ヒーローとして多忙を極め、家庭を顧みることはほとんどありませんでした。この「仕事優先」の姿勢は、彼が家庭内で犯した罪から目を背けるための逃避行動でもありました。結果として、家族は地獄のような家庭環境に放置され、父親の不在と暴力の中で心身ともに疲弊していきました。
【理由⑨】体育祭での焦凍への自己中心的な言動
エンデヴァーの自己中心的な性格は、公の場でも隠されることはありませんでした。雄英高校体育祭において、彼は観客席から焦凍に対し「（左の炎を）使え焦凍ォ！！」と高圧的に叫びます。焦凍が母親を傷つけたエンデヴァーの「炎」を拒絶しているという心の傷を全く理解せず、ただ自分の「最高傑作」が思い通りに動かないことに苛立つ姿は、父親としてあまりにも無神経であり、多くの視聴者に彼の「クズ」っぷりを印象付けました。
【理由⑩】家族の苦しみに長年気づかなかった鈍感さ
最も罪深いのは、これら全ての行動を引き起こした彼の「鈍感さ」かもしれません。彼は、妻がどれほど精神的に追い詰められていたのか、燈矢がどれほど父親に認めてほしかったのか、焦凍がどれほど深く傷ついていたのか、そして冬美や夏雄がどれほど疎外感を抱いていたのかに、長年気づこうとすらしませんでした。全てが取り返しのつかない状況になって初めて、彼は自らが犯した罪の重さと、家族の苦しみに直面することになるのです。
エンデヴァーのクズ行為を擁護する声がある理由
エンデヴァーの過去の行いは、いかなる理由があっても正当化できるものではありません。彼はまぎれもなく家族を深く傷つけた「クズ」な父親でした。しかし、それでもなお彼を支持し、擁護する声が存在するのも事実です。それはなぜでしょうか？ 理由は、彼が過去の罪から目を背けず、不器用ながらも必死に「贖罪」しようともがく姿と、ヒーローとしての圧倒的な「実績」にあります。ここでは、彼が単なる悪人として描かれていない理由、その多面的な魅力を探ります。
ヒーローとしての実力と事件解決数は圧倒的
エンデヴァーが「クズ」と呼ばれるのは家庭内での側面に限った話であり、こと「ヒーロー」としての実績において、彼の右に出る者はいません。彼はオールマイトという絶対的な壁がいたためにNo.2に甘んじていましたが、その実力は本物です。公式でも「史上最多の事件解決数を誇る」とされており、その卓越した戦闘能力と個性「ヘルフレイム」の火力、そして事件解決への執念は、他のプロヒーローたちを圧倒しています。家庭を犠牲にしてきた一方で、彼はその人生のほとんどをヒーロー活動に捧げ、多くの人命を救ってきたという紛れもない「功績」があるのです。
改心後の必死な贖罪の姿勢が評価された
エンデヴァーの評価が変わり始めた最大の要因は、オールマイト引退後の彼の「変化」です。No.1の座が転がり込んできたことで、彼は初めて自分自身と、そして自らが壊した家族と向き合うことになります。特に九州でのハイエンド脳無との死闘では、満身創痍になりながらも「俺が見ている」と市民に希望を示し、No.1としての覚悟を証明しました。彼は過去の罪が消えないことを自覚した上で、「焦凍が誇れるヒーローになる」ため、文字通り命を懸けて戦い、贖罪しようとするその必死な姿勢が、多くのファンの心を掴んだのです。
家族と向き合おうとする不器用な努力
過去のエンデヴァーは家族を顧みない冷酷な父親でしたが、改心後は、失ったものを取り戻そうと不器用な努力を始めます。焦凍や夏雄との関係修復を試み、インターン生として受け入れ、距離を縮めようとします。焦凍にLINEを送っては既読スルーされる「ショート患い」の様子は、かつての彼からは想像もつかない人間味を感じさせます。また、精神病院に入院している妻・冷のもとへ通い、彼女の好きな花を贈り続けるなど、遅すぎたとはいえ、夫として、父親としての責任を果たそうとする姿が描かれています。
オールマイト引退後のNo.1としての重責を背負った
絶対的な「平和の象徴」であったオールマイトの引退は、ヒーロー社会に大きな動揺をもたらしました。エンデヴァーは、人々が最も不安を感じる時期に、No.1ヒーローとしての重責を一身に背負うことになります。彼はオールマイトのようなカリスマ性も万能力もありません。むしろ、過去の罪という弱さを抱えた不完全なヒーローです。しかし、だからこそ彼は仲間に支えられ、自らの弱さと向き合いながら、ヴィランという強大な脅威に立ち向かっていきます。その「不完全なNo.1」がもがき苦しむ姿に、人間的な魅力を感じるファンも少なくないのです。
エンデヴァーの贖罪と家族との和解への道
過去の罪は消えない――。自らが犯した過ちの重さを痛感したエンデヴァーは、「クズ」な父親から「贖罪する父親」へと生まれ変わろうとします。しかし、彼が失った時間はあまりにも長く、家族の心に刻まれた傷は深すぎました。このセクションでは、彼がどのようにして家族との関係を再構築しようと試みているのか、その不器用で痛々しいほどの「贖罪」の軌跡を追います。これは、ヒロアカの物語、特にファイナルシーズンにおける最大のカタルシスの一つとなるでしょう。
オールマイト引退後の心境の変化「焦凍が誇れるヒーローに」
エンデヴァーの贖罪が始まった明確なターニングポイントは、オールマイトの引退です。望まぬ形でNo.1の座に就いた彼は、ハイエンド脳無との死闘を経て、自らの在り方を見つめ直します。彼は、オールマイトのような「象徴」にはなれないこと、そして過去の罪から逃れられないことを受け入れます。その上で彼が見出した新たな目標、それが「焦凍が誇れるヒーローになる」ことでした。自分のためではなく、自分が最も傷つけた息子からの信頼を取り戻すために。この心境の変化が、彼の行動を大きく変えていく原動力となります。
焦凍・夏雄との関係修復の試みとインターン
エンデヴァーは具体的な行動で変化を示そうとします。焦凍、爆豪、デクの3人を事務所にインターン生として受け入れ、No.1ヒーローとして、そして父親として彼らに向き合いました。特に、彼を最も憎んでいる一人である次男・夏雄との関係修復は困難を極めます。夏雄がヴィランに襲われた際、エンデヴァーは「自分が助ければ、夏雄はもう自分を非難できなくなる」と一瞬ためらいます。それは、夏雄の憎しみを真正面から受け止めるという彼の「覚悟」の表れでもありました。この不器用な誠意は、焦凍の心を少しずつ動かしていきます。
冷との再会と彼女の好きな花を贈り続けた日々
彼が壊した家族の象徴とも言える存在が、妻・冷です。彼は自らのDVと虐待によって精神を病ませた冷が入院する病院へ、定期的に足を運ぶようになります。そこで彼は、かつて冷が好きだと言っていた花を、ただ黙って贈り続けます。冷もまた、変わり始めた夫の姿を受け入れようと歩み寄りを見せ、轟家は「家族」としての機能を取り戻すために、ゆっくりと、しかし確実に前進を始めようとしていました。この関係性の再構築は、エンデヴァーの贖罪において最も重要な要素の一つです。
記者会見で家族を守ろうとした覚悟と決意
しかし、轟家の再生を嘲笑うかのように、最悪の真実が突きつけられます。全面戦争の最中、ヴィラン・荼毘が自らの正体（＝死亡したはずの長男・燈矢）を全国民に向けて暴露したのです。No.1ヒーローが家庭内虐待の末にヴィランを生み出したという事実は、ヒーロー社会の信頼を失墜させました。エンデヴァーは記者会見の場でその全てを「真実です」と認め、国民からの激しいバッシングを一身に浴びます。しかし彼はそこで逃げず、「みんなで俺を見ていてくれ」と宣言しました。それは、燈矢（荼毘）という自らの最大の罪から目を背けず、家族と社会の両方から裁きを受け、それでもヒーローとして責務を全うするという彼の最後の覚悟と決意の表れでした。
エンデヴァーは本当にクズなのか？ファンの評価を検証
ここまでエンデヴァーの「クズ」と呼ばれる側面と、その後の「贖罪」の姿を追ってきました。彼は許されざる罪を犯した加害者であると同時に、自らの弱さと戦い続ける不完全なヒーローでもあります。では、ヒロアカファンは彼という複雑なキャラクターを最終的にどう評価しているのでしょうか。賛否両論が渦巻く中での、彼の人気と魅力を検証します。
「クズだが憎めない」複雑なキャラクター性が魅力
ファンコミュニティで多く聞かれるのが「やったことは間違いなくクズだが、憎みきれない」という評価です。彼の魅力は、オールマイトという完璧な光に対する強烈な劣等感や、自らの個性の限界（オーバーヒート）といった「弱さ」を抱えている点にあります。完璧なヒーローではないからこそ、その弱さや、過去の罪から逃げずにもがき苦しむ姿に、人間臭い魅力を感じて惹きつけられるファンが多いのです。
人気投票4位の実績が示すファンの支持
彼の人気を客観的に示すデータがあります。週刊少年ジャンプで実施された「第8回キャラクター人気投票」において、エンデヴァーは並み居る人気キャラクターを抑え、なんと第4位（3483票）にランクインしました。これは主人公のデク、爆豪、そして息子の焦凍というトップ3に次ぐ順位であり、彼の過去を知る多くの読者から、贖罪の物語を含めて強烈な支持を得ていることの証明と言えるでしょう。
賛否両論が生まれる理由と作者・堀越耕平の意図
エンデヴァーがこれほどまでに賛否両論を呼ぶのは、作者・堀越耕平先生が「家庭内虐待」という非常に重いテーマから目を逸らさず、加害者であるエンデヴァーの「贖罪の物語」を真正面から描いたからに他なりません。彼の罪は決して軽くなく、被害者である家族の傷が簡単に癒えることもありません。作者は「許されるべきか」の安易な答えを提示せず、ただひたすらに彼がもがき苦しむ姿を描き続けています。
最終的な評価は読者・視聴者それぞれの価値観次第
結局のところ、エンデヴァーを「許せる」か「許せない」か、彼の贖罪を「本物」と認めるか「欺瞞」と断じるかは、私たち読者・視聴者一人ひとりの価値観に委ねられています。ヒロアカという物語は、彼のような「不完全な人間」がどう生き、どう罪と向き合うかを問いかけてきます。彼を「クズ」と断じるのも、「贖罪したヒーロー」と見るのも、あなた次第なのです。
エンデヴァーに関するよくある質問
最後に、エンデヴァーの複雑な過去や轟家の事情について、ファンから寄せられることの多い質問にQ&A形式で簡潔にお答えします。
エンデヴァーはなぜ冷と個性婚をしたのですか?
自力ではオールマイトを超えられないと悟ったエンデヴァーが、自らの「炎」の個性の弱点を補う「氷結」の個性を持つ冷と意図的に結婚し、「最強の子供」を作らせるためです。全ては彼の歪んだ野望を実現するための手段でした。
エンデヴァーは本当に改心したのですか?
はい。オールマイト引退後、No.1ヒーローとしての重責と自らの過去の罪に向き合い、彼は大きく変わりました。「焦凍が誇れるヒーローになる」ことを目標に、家族への贖罪とヒーローとしての責務を命懸けで果たそうとしています。
燈矢(荼毘)はエンデヴァーを許しましたか?
いいえ、全く許していません。燈矢（荼毘）の行動原理は、自分を「失敗作」として切り捨て、家族を崩壊させたエンデヴァーへの強烈な憎しみと復讐心です。彼はエンデヴァーの「贖罪」を「欺瞞」として、その全てを破壊しようとしています。
エンデヴァーと焦凍の関係は最終的にどうなりますか?
物語の最終局面において、二人の関係は「決着」に向かっています。焦凍はかつて父を憎んでいましたが、改心後の父の姿と、燈矢（荼毘）という共通の悲劇を前に、父と共に戦う道を選びます。憎しみを乗り越えた、新たな親子の形が描かれようとしています。
エンデヴァーはヒーローとしては優秀なのですか?
非常に優秀です。家庭内では「クズ」でしたが、ヒーローとしては「史上最多の事件解決数」を誇る圧倒的な実力者です。オールマイト引退後は、その重責を背負い、ハイエンド脳無や死柄木弔、AFOといった強大な敵と最前線で戦い続けています。
エンデヴァーのクズエピソードと贖罪の軌跡まとめ
本記事では、「エンデヴァーがクズと呼ばれる10の理由」から、轟家崩壊の真相、そして彼の壮絶な贖罪の道までを詳しく解説しました。彼の過去の罪は許されざるものですが、その罪から目を背けず、命懸けで償おうとする姿が彼というキャラクターの複雑な魅力となっています。アニメ・ファイナルシーズンで描かれるであろう、轟炎司の「贖罪」の結末、そして燈矢（荼毘）との親子対決を、ぜひその目で見届けてください。
