2025年1月から待望のアニメ化がスタートした『SAKAMOTO DAYS』。週刊少年ジャンプで大人気連載中の本作は、元最強の殺し屋・坂本太郎が家族との平和な日常を守るために戦う姿を描いたアクションコメディです。
アニメは分割2クール形式で放送され、第1クールはすでに終了。多くのファンが「どこまでアニメ化されたの?」「2期はいつから?」「原作のどこから読めばいい?」といった疑問を抱いています。
特に注目されているのは、原作ファンの間で大きな話題となった「スラー(X)の正体」がアニメで描かれるかどうか。この衝撃の展開は第2クールで明かされる可能性が高く、期待が高まっています。
本記事では、アニメ1期(第1クール)がどこまで進んだのか、2期(第2クール)ではどこまで描かれるのか、そして3期の可能性まで、ファンが知りたい情報を徹底解説します。原作との対応関係も詳しく紹介するので、アニメの続きを原作で読みたい方も必見です!
SAKAMOTODAYSは第1クールでどこまでアニメ化された?

2025年1月から待望のアニメ化を果たした『SAKAMOTO DAYS』。週刊少年ジャンプで連載中の人気作品だけに、原作ファンもアニメから入った新規ファンも、どこまでアニメ化されたのか気になっているのではないでしょうか。
実は『SAKAMOTO DAYS』のアニメは分割2クール形式での放送が決定しています。つまり、1期は第1クールと第2クールの2つに分かれているということ。1クール目はすでに放送が終了し、2クール目は2025年7月からの放送が予定されています。
では、1クール目の11話で原作のどこまでが描かれたのか、そして2クール目ではどこまで進むのか、詳しく見ていきましょう。
アニメ第1クールは第11話で終了
- 放送期間:2025年1月11日〜3月22日
- 放送局:テレビ東京系列
- 放送時間:毎週土曜日23時〜23時30分
- 話数:全11話
『SAKAMOTO DAYS』アニメ第1クールは、2025年1月11日から3月22日まで、毎週土曜日23時にテレビ東京系列で放送されました。全11話という話数は、現在のアニメ業界では標準的な1クールの長さです。
第1クールの終わり方は、多くのファンを「続きが気になる!」という状態にさせる絶妙なところでした。最終回である第11話「カジノバトル」では、坂本たちがルーの身柄を賭けたギャンブル勝負に挑む姿が描かれています。
配信サービスでは、Netflix、ABEMA、Prime Video、U-NEXTなど主要なプラットフォームで視聴可能となっており、見逃した方も後から追いかけることができます。
原作漫画5巻38話までの内容が放送
- 第1巻:坂本太郎の紹介、朝倉シンとの再会
- 第2巻:遊園地での戦闘、懸賞金騒動の始まり
- 第3巻:眞霜平助の登場、サバゲー大会
- 第4巻:シンの過去、ORDERとの遭遇
- 第5巻(38話まで):カジノバトルの開始
アニメ第1クールでは、原作漫画の第1巻から第5巻の38話「ノーブレーキ」の途中までの内容が映像化されました。これは原作の重要なエピソードをしっかりと描きつつ、適度なペースで進行した結果です。
アニメでは原作のストーリーをほぼ忠実に再現しており、原作ファンからも高い評価を得ています。重要なシーンはしっかりと時間をかけて描写され、アクションシーンの迫力も申し分ありません。
原作5巻の38話「ノーブレーキ」は、ちょうどカジノバトルが本格的に始まるところ。アニメではこのエピソードの途中で第1クールが終了しているため、続きを読みたい方は5巻の67ページから読み始めるとスムーズに物語を追うことができます。
第2クールは2025年7月から放送予定
ファン待望の第2クールは、2025年7月からの放送が正式に発表されています。放送枠は変更となり、火曜日0時(月曜深夜)にテレビ東京系列で放送予定です。
第2クールのストーリーは、第1クールの続きである原作5巻の後半から始まります。
第2クールも第1クールと同様に、Netflixをはじめとする各配信サービスで視聴可能になる予定です。放送時間が深夜帯に変更となるため、リアルタイムで視聴できない方も配信サービスを活用すれば問題なく楽しめるでしょう。
SAKAMOTODAYS第2クールは原作のどこまでアニメ化?

第2クールの内容予測は、多くのファンが最も関心を寄せているトピックです。第1クールのペースと分割2クール方式という制作形態を考慮すると、かなり正確な予測が可能です。
特に注目されているのは、原作読者の間で大きな話題となった「スラー(X)の正体」が明かされるシーンがアニメ化されるかどうか。結論から言えば、第2クールでこの衝撃的な展開が描かれる可能性は極めて高いです。
それでは、第2クールでどこまで物語が進むのか、詳しく見ていきましょう。
第2クールは原作7巻55話までと予想
第1クールが約5巻分(正確には4巻と少し)の内容を11話でカバーしたことを考えると、第2クールも同様のペースで進むと予想されます。具体的には、原作5巻の後半から7巻55話「Have a nice flight」までが描かれる可能性が高いです。
第2クール予想範囲の根拠
- 第1クールのペース:約4.5巻分を11話でカバー
- 第2クールの話数:11〜13話と予想(第1クールと同程度)
- 区切りの良さ:7巻55話はJCC編入試験への出発という大きな転換点
この予想が正しければ、第2クールでは以下の重要エピソードが含まれることになります。
- 原作5巻後半:カジノバトルの決着
- 原作6巻:海外死刑囚編、殺連襲撃の始まり
- 原作7巻:スラーの正体判明、JCC編入試験の決意
7巻55話で第2クールが終了するとすれば、まさに新章への期待が最高潮に達したところで「続きは3期で!」という展開になるでしょう。これは視聴者の関心を維持する上で、理想的な終わり方と言えます。
JCC編入試験編がメインストーリー
第2クールの後半で大きく動き出すのが「JCC編入試験編」です。JCCとは「日本殺し屋養成機関」の略称で、物語の核心に関わる重要な組織です。
JCC編入試験編の見どころ
- 坂本が家族を守るため、現役復帰を決意
- 新たな強敵との出会い
- 坂本の過去がさらに明らかに
- 殺し屋としてのプライドと家族愛の葛藤
この編では、今まで「元殺し屋の日常」として描かれてきた物語が、「現役殺し屋への復帰」という新たな局面を迎えます。坂本が再び殺し屋の世界に足を踏み入れる決断をする過程は、キャラクターの成長と深化を描く重要な場面です。
JCC編入試験は、単なる戦闘力のテストではありません。殺し屋としての資質、判断力、そして何より「なぜ殺し屋になるのか」という動機が問われます。家族を守るという明確な目的を持つ坂本が、どのような答えを出すのか注目です。
スラー(X)の正体判明が最大の見どころ
第2クール最大の山場は、間違いなく「スラー(X)の正体判明」でしょう。原作でも屈指の衝撃展開として知られるこのシーンは、アニメ化においても最重要ポイントとなります。
スラー(X)の正体(ネタバレ注意)
- 正体は有月憬(うづきけい)
- 坂本が過去に殺したと思われていた人物
- 実は生存しており、坂本への復讐を企てている
- 坂本の過去の罪と向き合う重要な転換点
この展開の何が衝撃的かというと、坂本の「不殺」の誓いの原点に関わる人物が登場することです。坂本が殺し屋を引退し、家族と平和に暮らす道を選んだ理由の一端が、この対峙を通じて明らかになります。
アニメでは、この場面をどのように演出するのか非常に楽しみです。原作の緊張感をそのままに、声優の演技、BGM、演出効果によって、さらに印象的なシーンになることが期待されます。
有月憬を演じる声優がまだ発表されていないのも、制作側の「サプライズ」演出の一環かもしれません。おそらく第2クール放送開始前後に、大きな話題として発表されることでしょう。
SAKAMOTODAYS3期の可能性は?

第2クールが終了した後、ファンの最大の関心事は「3期はあるのか?」という点に移るでしょう。結論から言えば、『SAKAMOTO DAYS』の3期制作の可能性は非常に高いと考えられます。
アニメの続編制作には様々な要因が関わりますが、『SAKAMOTO DAYS』は続編制作に必要な条件をほぼすべて満たしています。特に原作ストックの充実と海外人気の高さは、3期制作を後押しする強力な要因となっています。
それでは、3期の可能性を支える具体的な根拠を見ていきましょう。
原作ストックは21巻以上で十分
アニメ続編の制作において、最も基本的かつ重要な条件の一つが「原作ストック」です。『SAKAMOTO DAYS』は、この点で全く問題がありません。
原作ストックの現状(2025年2月時点)
- 既刊:21巻以上
- 第2クール終了時点:原作7巻まで使用予定
- 残りストック:14巻分以上
- 連載状況:週刊少年ジャンプで好評連載中
仮に第2クールまでと同じペースでアニメ化が進むとすると、
- 3期(2クール):原作8巻〜14巻
- 4期(2クール):原作15巻〜21巻
- さらに連載が続けば5期以降も可能
つまり、現時点のストックだけでも3期どころか4期まで制作可能な状態です。さらに原作は週刊連載で着実に話数を重ねているため、ストック不足の心配は当面ありません。
また、7巻以降の展開は物語がさらに加速し、魅力的なキャラクターも続々登場します。アニメ化に適した素材が豊富に存在することも、3期制作への追い風となるでしょう。
海外人気が非常に高く3期制作可能性は十分ある
現代のアニメビジネスにおいて、海外人気は続編制作の重要な判断材料となっています。『SAKAMOTO DAYS』は、この海外人気という点で際立った成績を収めています。
海外人気の実績
- 海外アニメランキング:週間TOP10入り率75%
- 評価:「大人気【上の上】」レベル
- 配信プラットフォーム:Netflixなど大手サービスで好調
- 国際的な話題性:SNSでの反響も大きい
特に注目すべきは、アクションシーンの評価が国境を越えて高いこと。言語の壁を越えて楽しめるダイナミックな戦闘シーンは、世界中のアニメファンから支持されています。
国内人気も堅調
- 累計発行部数:800万部突破
- 配信サービス人気:「大人気【上の下】」レベル
- SNSフォロワー:11.4万人(10万超えは人気作品の証)
これらのデータは、『SAKAMOTO DAYS』が商業的に成功していることを示しています。アニメ制作委員会としても、これだけの人気があれば3期への投資リスクは低いと判断できるでしょう。
さらに、ジャンプ作品という強力なブランド力も後押しとなります。週刊少年ジャンプは世界的に認知度が高く、同誌の人気作品のアニメ化は注目を集めやすい傾向にあります。
総合的に判断すると、『SAKAMOTO DAYS』の3期制作可能性はかなり高いと予測できます。おそらく第2クール終了後、そう遠くない時期に3期制作の発表があるのではないでしょうか。
SAKAMOTO DAYSに関するよくある質問

アニメを視聴したファンから特に多く寄せられる質問について、簡潔にお答えします。これらは『SAKAMOTO DAYS』を楽しむ上で、多くの方が気になるポイントでもあります。
アニメ第1クールの続きは漫画の何巻から読めばいい?
アニメ第1クールの続きを原作漫画で読みたい方は、第5巻の67ページから読み始めてください。
具体的には、第5巻の38話「ノーブレーキ」の途中からになります。アニメ最終回はカジノバトルが本格的に始まったところで終わっているため、その直後のシーンから楽しめます。
なお、アニメは原作に非常に忠実なので、「アニメで見たシーンを飛ばしたい」という方でも安心して途中から読めます。重要なシーンの見落としはないでしょう。
原作は完結している?
原作は現在も連載中で、完結していません。
『SAKAMOTO DAYS』は週刊少年ジャンプで2020年から連載が始まり、2025年2月現在も好評連載中です。毎週新しいエピソードが追加されており、物語はまだまだ続いています。
物語は現在進行形で展開しており、まだ多くの謎が残されています。主人公・坂本太郎の過去、殺し屋組織の全貌、そして最終的にどのような結末を迎えるのか、これらはすべて今後の展開次第です。
連載が続いているということは、アニメの続編制作にとってもプラス材料です。原作ストックが増え続けるため、3期以降の制作も十分に期待できるでしょう。
SAKAMOTODAYSはどこまでアニメ化?まとめ

『SAKAMOTO DAYS』のアニメ化範囲について、現時点で分かっている情報と予測をまとめます。
- 全11話で原作第1巻〜第5巻38話まで放送
- カジノバトル開始で終了(原作5巻の途中)
- 原作に忠実なアニメ化で高評価
- 原作5巻後半〜7巻55話までと予想
- JCC編入試験編がメインストーリー
- スラー(X)の正体判明が最大の見どころ
- 原作ストックは21巻以上で続編制作に十分
- 海外人気が非常に高く、3期制作可能性は非常に高い
- 原作は連載継続中で、さらなる展開に期待
アニメ第1クールを見終えて続きが気になる方は、原作5巻67ページから読み始めることをおすすめします。第2クールの放送まで待てない方も、原作を読むことで一足先に物語の展開を楽しめます。
『SAKAMOTO DAYS』は、週刊少年ジャンプの次世代を担う作品として、これからも長くアニメ化が続く可能性が高い作品です。原作ファンもアニメから入った新規ファンも、今後の展開に大いに期待していきましょう!